一般社団法人日本自動車購入協会(JPUC) JPUC事務局
一般社団法人日本自動車購入協会(JPUC) JPUC事務局
一般社団法人日本自動車購入協会(JPUC)は、車買取業界の健全な発展のため業界団体の設立が望まれて2014年に設立されました。JPUCは「一般消費者への安全・安心なサービスの提供」という理念のもとに、顧客への不当な勧誘を防止し、一般消費者による自主的かつ合理的な選択、および一般消費者が安心かつ安全に契約できる環境を提供することで、自動車の取引の公正化を図っております。
トラブルに巻き込まれることなく、買取業者に安心して車を売却するために、どのような準備や下調べをして、何に気を付けたらよいかなど、連載(不定期)でお届けします。第6回は「車と必要書類を引き渡した後」編です。
バックナンバーはこちら 安心して車を売却するために(第1回)査定を申し込む前
安心して車を売却するために(第2回)査定を申し込む・査定を受ける準備をする
第5回の続きで、車と必要書類を引き渡した後の流れについて説明します。この回をもって連載最終回となります。
自動車保険(任意保険)の手続きを行う
自動車保険(任意保険)に加入している場合は、車両入替や任意解約など、希望する手続きを自身で行う必要があります。詳しい手続き内容や方法は、加入している損害保険会社または担当代理店に確認してください。
入金を確認する
多くの買取業者では、車および必要書類に不備がないことを確認したあと、振込で支払いを行います。契約書に記載された支払日に、契約金額が全額入金されているか、契約書と照合して確認してください。万が一、入金が確認できない、不足がある場合は、速やかに買取業者に問い合わせをしてください。
名義変更完了の書類を依頼する
買取業者に対し、あらかじめ以下のいずれかの書類を依頼することをお勧めします。
- 名義変更完了通知
- 登録事項等証明書(登録車)
- 検査記録事項等証明書(軽自動車)
<特に注意が必要なケース>
自動車税(種別割)は、毎年4月1日時点の車検証上の所有者に課税されます。そのため、4月1日以前(特に3月中)に車および必要書類を引き渡す場合は、
- かならず3月末までに名義変更の登録を行うよう申し入れる
- 翌年度の自動車税(種別割)の取り扱いについて、契約書に明記してもらう
などの対策を取っておくとよいでしょう。3月中に車と必要書類の引き渡しを完了したにもかかわらず、翌年度の納税通知書が届いた場合は、速やかに買取業者に問い合わせをしてください。
契約書・車両引渡(受領)証を保管しておく
第5回でも触れましたが、入金や名義変更が完了したあとも、契約書や車両引渡(受領)証は、紙あるいはデータで保管しておくことをお勧めします。処分(消去)してしまうと、問題やトラブルが発生した際に、契約内容を確認できませんし、第三者に相談する場合、適切な助言を受けることが難しくなる可能性があります。
おわりに
6回にわたり、「安心して車を売却するために」の連載をお届けしました。状況などによって異なる点もあるかもしれませんが、本連載が車を売却を考えている方の参考になれば幸いです。
車売却にまつわる具体的なトラブル事例は、トラブル相談事例に掲載しています。