更新日 2023/10/05

相談内容
出張査定を受け、車の売買契約書にサインをした。車と名義変更の書類を渡すまでは「仮契約」だと思っていた。
よく考えたら買取金額が安すぎると思い、契約を白紙にしたいと申し出たところ「契約は成立している」と言われてしまった。
回答
契約の成立時期は「売買契約書に署名した時点」「口頭で双方の合意があった時点」など、買取事業者によって異なりますが、「仮契約」という概念はありません。
また、四輪自動車の売買については、クーリング・オフも適用されません。
買取事業者によっては、契約条項に基づいてキャンセルができる場合もありますが、一度契約をすると法的拘束力が生じます。
キャンセルができない、高額な違約金を請求されるなどのトラブルになることも考えられますので、契約は慎重に取り交わすよう心がけてください。