買取業者の売買契約書に署名したが、家族に売却を反対されてしまった。ハンコは押していないので、契約は無効になりませんか。

更新日 2024/08/09

相談内容

新しい車をディーラーで購入しようと思い、買取業者の査定を受けた。提示された金額にも満足したので売買契約書にサインをした。次の車が納車された後、車と名義変更の書類を引き渡す約束をしたが、家族から購入自体を反対されてしまった。車がなくなってしまうと困るので、売却を見合わせたい。

契約書を取り交わした際、ハンコは持ち合わせておらずサインしかしていない。契約は無効になりませんか。

回答

売買契約書に署名をした時点で契約は成立します。特段の定めがある場合を除き、契約書への押印の有無は問いませんので、押印のないことを理由として、契約が無効になることはありません。(事業者によっては、売買契約書の取り交わしや署名なく、口頭のみで契約(諾成契約)が成立する場合もあります。)

契約解除できるかどうかは、基本的には契約条項(約款)に基づいて判断されることになります。取り交わした売買契約書で契約解除について定められているか確認してください。

双方で合意して取り交わした契約は、履行する義務が生じます。契約を取り交わす前に、家族にも確認や相談をして、契約をキャンセルすることがないようにしましょう。

<参考>

また、JPUCが運営する「車売却消費者相談室」には、「車と名義変更書類を渡す前なら契約は成立していないのでは?」といったご質問も寄せられています。詳しい内容はこちらを参考にしてください。

車と名義変更の書類を渡すまで、車の売買契約は「仮契約」になりますか

 

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